去年の夏から止まったままになっていた、書籍「ソルハ」の音訳を再開しました。
音訳とは、本に書いてあることをそのまま音に出して読むことです。
感情を入れて読む朗読とは違います。
そう、ひっそりと確実に音訳ボランティアなるものをしているのです。
新聞記事の音訳は確実にしていましたが、家でできる書籍の音訳がひっそりと止まっていました。
これではいかん!と思い、半年以上ぶりに再開しました。
音訳を初めて3秒、父親の部屋で寝ていた、愛猫♥海(かい)が、机の上に飛び乗りました。
でも、そこは猫。音を立てません。
それをいいことに録音を続けていると、同じく足音を立てずに、パソコンのキーボードの上を歩き、以前録音していた部分を3分ほど消しました。
海くん!!!!!
海を部屋の外に出し扉を閉め、録音を開始すると、外からカランコロン、ガシャ!!という、工事の音が。
おいっ、何をしているんだ!?
そんなの平日にやってくれ!!!
工事の音が落ち着いたので、やっとの思いで収録を始めると、法事から、父と祖母と、祖母の妹が帰ってきました。
「美代子さ~ん!」(祖母)
「美代子さ~ん!あら、おらんのんかな?」(祖母)
「美代子さ~ん、帰ってきたよ~」(祖母)
「美代子は、体調が悪くて寝とるんじゃ!」(父)
「そうは言うても、美代子さ~ん!」(祖母)
その後、胃痙攣をおさえて、階段を上下する母の足音と、祖母と祖母の妹と父の楽しそうな話声がしてきました。
嫁って大変だなぁ・・・。←話がずれてる!!
そんなこんなで、なかなか録音が進みません。
以前、早起きをして収録をしたら、鳥のさえずりとカラスの鳴き声と言う効果音が入りました。
録音もなかなか大変ですなぁ。