今月のI農YOU農のゲストは、瀬戸内市牛窓町で有機農業に取り組む、飯山農園の飯山太一さん。
飯山さんは、兵庫県尼崎市出身。
大学で乾燥地農業を学んだあと、海外の農業開発コンサルタント会社に就職し、外国で農業指導を行っていました。
農業の根本を考えたいと、就農の地を探して、牛窓町に移り住むことになりました。
野菜を作るだけではなく、「農業の未来を拓く会」を主催して、大学生の農業体験を受け入れたり、「チーム60%」(食糧自給率を60%にしよう)を結成して、新規就農者支援も行っています。
自分が農業をするだけではなく、農業の枠を広げようとしているところが素晴らしい。
そんな飯山さんの野菜はとっても美味しくて人気。
2000円の野菜パックは予約を中断していて、野菜を提供してほしいというレストランにはお断りをしている状態だそうです。
手をかけて育てた美味しい野菜は、多くの人に求められるんですね。
飯山さんの野菜が食べられるのは、岡山市北区表町の「Carapan(カラパン)」または、県庁通りの「トラットリア ミズオチ」です♪食べに行こっと♪