1回目のゲストは、東日本大震災で被災した地域に炊き出し支援をしている
「人と生きる」代表の山本伸一さん。
電話も含めると、3回目の出演です。
9月から約1カ月にわたって、南三陸町に炊き出し支援に行った山本さん。
その一カ月の話を伺いました。
「人と生きる」は南三陸町の公共スペース「ベイサイドアリーナ」の駐車場に、自分たちで小屋を建て、炊き出し支援を行っています。
今回の支援中は、台風が来て小屋が倒壊したり、地震がきたり、急に冷え込んだりと、大変な中での炊き出しになりました。
小屋がなくなっても、帰らず、立て直して支援を再開した「人と生きる」のメンバーの皆さんに、地元の人達は驚かれたそうです。
今回新しくしたことは、給食作りとお弁当作りです。
地震から半年以上たっても、被災地では温かい給食を食べられないところがあります。
簡単な飲み物とパンだけというところも。
朝食が食べられない子供もいるそうです。
作ってくれる人がいなくなったり、経済的な理由からです。
支援をしたいグループはたくさんあっても、様々な問題があって、どこも支援ができずにいました。
その一つ一つを取り除いて、「人と生きる」の皆さんは、給食を作って、お弁当を作りました。
活動の様子は、ブログでご確認ください。
http://ameblo.jp/htotoikru/
フレモニでお馴染みの、吉備土手下麦酒の永原さんも、「人と生きる」のメンバーです。
永原さんは、今回初参加だったそうです。
「行ってみなければわからない」と、何度もおっしゃっていました。
「人と生きる」の次の活動は、まだ未定です。
冬になると、寒さが厳しくなるので、今の小屋では営業ができないということです。
地元の人たちには「冬は来なくていい」と言われているそうです。
「人と生きる」のメンバーを気遣っての地元の人たちの優しさですよね。
そんな中、何が出来るか、どうやったら支援できるか、考えているところです。