「由佳の本棚」を更新しなければ、しなければ・・・・と思っていました。
その日のうちに更新しないと、なんとなく落ち着かないものですね。
【久戸瀬邦子 監修/柴犬警察犬 二葉】
マスコミ各社が取り上げていましたね。
日本犬で初めて警察犬になった「二葉」の写真集です。
表紙はコスプレをしていますが、中は裸(?)の二葉が多いです。
私は断然、裸派です!!
訓練をする二葉、散歩をする二葉、お花畑にいる二葉、海辺の二葉・・・・もう、「これでもかっっ」というぐらい、可愛い二葉の写真が満載です。
二葉にメロメロになっている間に、警察犬について詳しくなる写真集です。
【幕内秀夫 著/病気にならない女性は「カタカナ食」を食べない】
気が付けば、健康本がマイ・ブームです。
この本のほかに、「病気にならない15の習慣」と「50歳を超えても30代に見える生き方」を読みました。
どの本も、食事の取り方について書かれているのですが、著者によって違うんですよね。
お米が大好き且つ食いしん坊の私は、この本が一番好きでした。
3冊の本を読んで思ったのは、「情報に流されず、体の声を聴いて食事をとる」ということ。
体の声を聴いたら、「お腹はいっぱいだけど、まだ食べたい」と言っていました。
【ブレンドン・バーチャード著/奇跡が起こる遊園地】
私の苦手な自己啓発本です。
でも遊園地が好きなので読まずにはいられませんでした。
主人公の”僕”は、40日行方不明になって、瀕死の重傷を負った婚約者の願いをかなえるため、遊園地に行きます。
そこは、婚約者の兄が事故にあい、その後、閉じられた遊園地でした。
しかし、その場所に行ってみると、沢山の人が楽しんでいました。
そこで、主人公は様々な体験をします。
私たちは、ただただ主人公の体験を読んでいるだけではいけません。
主人公に与えられた問題を、一緒に解いてこそ、この本の価値があります。
しかし、最後のほうになると、婚約者が失踪した理由が気になって、自問自答しながら読むわけにはいきませんでした。落ちついて、もう一度読もう。
【村上春樹 著/走ることについて語るときに僕の語ること】
日々、走ることが生命線のようなものと語っている村上さんが、走ることについて、作家という仕事について、自分について書いた本です。
この本から多くのことを学び、ほんの少し実践し、始めて1週間で、疲労から肩甲骨の筋を違え挫折しました。
小説家にはなれないけど、村上さんがやっているように、毎日走ること(私は走れないので泳ぐことにしました)は出来るだろうと思って始めましたが、たかだか毎日走る(私の場合は泳ぐ)ことすら、村上さんに及びませんでした。
やはり、村上春樹さんは偉大です。
たとえ走れなくても、筋を違えても、この本は素晴らしいです。