きょうの音楽の扉は、マリア・カラスについて、岡山のマリア・カラス=岡山フィルハーモニック管弦楽団の玉垣夫規子さんに伺いました。
マリア・カラスは史上最高の歌姫といわれるソプラノ歌手です。
何がすごいか・・・・玉垣さん曰く、その演技力だそうです。
指先にまで神経を行き届かせた演技をする歌手は、その時代いなかったそう。
そして、スリムな体。
ほかの歌手はふくよかでしたが、マリア・カラスは舞台に上がるからには美しくなければいけないと、1年で30キロのダイエットをしました。
どうやったの??そこをカラス本人に聞きたい!!
地位も名誉も手に入れたマリア・カラスですが私生活は決して幸せとは言い切れませんでした。
中でもギリシャの海運王オナシスのろくでもない男っぷりには憤慨です(怒)!!
番組終了後、「私はオナシスのような男は嫌です」というと、玉垣さんは、「そう?私はいいわ~♥」と余裕の笑みでおっしゃっていました。
さすが玉垣さん!!
玉垣さんであれば、オナシスも好き勝手にはできないことでしょう。
マリア・カラスの人生を知れば知るほど、カラスの声の深みにはまっていきます。