2012年3月29日木曜日

生肉を食べて元気いっぱい


久しぶりに、火サスの死体のような格好をしている愛猫♥海(かい)。
以前、ブログで肉を食べ始めたとご紹介しましたが、ばっちり継続中です。
馬肉は終わって、鶏肉に戻り、土曜日からは子羊肉を与える予定です。

生肉を与えるにあたって、参考にしたのが、以前、ブログでご紹介した「おうちでかんたん 猫ごはん」です。

本には、1日2食のときの1食分のレシピがのっています。
レシピは様々で、「鶏もも肉とキャベツごはん」「豚もも肉の紅白あえ」「牛肉とゴボウのごはん」「ラム肉とズッキーニ」のご飯など、見ていて作りたくなるものばかり。

体重別の肉の分量や、カルシウム分量、食べない猫に与える方法など様々です。

この本を読んで、生肉を与えるようになって、我が家の海(かい)にも変化が現れました!
・目をキラキラさせてご飯を待つようになった
・喜んで食べるようになった
・躍動感が増した
・吐かなくなった→医者に行かなくなった
・ 玄関でお迎え、お見送りをしてくれるようになった 

本によると、太りすぎの猫は適正体重に戻るらしいのですが、愛猫♥海(かい)は6.3キロのままです。
やせないけど、病院に行く回数が減ったからよかった。

病気がちな猫を飼っているあなたは、もしかしたら、海のように、キャットフードとの相性が悪い猫かもしれません。
生肉を試してみてください。


生肉を与えるときの注意点
(「おうちでかんたん 猫ごはん」参照)
 ・朝と昼は同じ肉
猫の消化管の負担を減らすため、朝と夜は同じにいくを使いましょう。それを4~7日続けて、別の肉に帰るといったローテーションを組みます。

・同じ種類の肉ばかり与えない
使う肉が1種類だけだと、アレルギーになりやすかったり、飽きることも。ネットショップで、ペット用のお手頃価格の馬肉や子羊肉があります。

・ささみばかりを与えない
ささみはリンが多く、リンのとりすぎは腎臓によくありません。猫は腎臓の弱い動物なので、ささみのごはんを毎日というのはさけましょう。

・レバーばかりを与えない
レバーを食べ過ぎると、ビタミンA過剰になり、骨格以上を引き起こすことも。毎日レバーだけというのはやめましょう。

・野菜は1食で小さじ1~3
野菜によっては猫に与えてはいけないものがあります。確認をしてから与えてください。

1食分で、肉を与える量は、
3kg 35~50g
4kg 40~55g
5kg 45~65g
6kg 50~70g
7kg 55~70gです。

キャットフードのときより食費はかかりますが、吐かなくなって、病院に行く回数も減り、食べる前も後もうれしそうにしているのをみると、「お金じゃないな」と思います。
あと、自分が選んだ食材だから安心できます。
このブログだけの情報では足りないので、「生肉食に変えようかな~」と思った方は、ご自分で調べてくださいね。
あなたの飼っている猫が、より元気に幸せになりますように。