毎日暑い日が続きます。
こんな日は美術館に限る!と思って、「パスキンとエコール・ド・パリ展」が開かれている岡山県立美術館に行ってきました。
パスキンは1885年生まれのユダヤ人画家。
裕福な家庭に生まれますが、家を飛び出し、ヨーロッパを転々とします。
いろんな国の文化を吸収しながら、独自の世界を作っていった画家です。
パスキンの代表的な色が真珠母色。
左の花束を持った少女の絵も、絵に降り注がれる光は真珠の発色のようでした。
そして、エコールド・パリとは、20世紀初頭からパリで制作した画家たちのグループのことを言います。
今回の展覧会には、そのエ・コールド・パリが描いた作品も展示されてい ます。
パスキンと同時期に制作活動をしていたのは、ユトリロやシャガール、ローランサンなど、有名どころばかり。
岡山市出身の画家・国吉もその中の一人。
パスキンと国吉は親友だったようです。
それを表す絵も展示されています。
もちろん、エコール・ド・パリの作家たちの作品も多数展示されています。
さてさて、8月2日(月)のフレモニでは、この「パスキンとエコール・ド・パリ展」についてご紹介します。
岡山県立美術館学芸課長の妹尾克己さんに、展示会の魅力を伺いました。
一人作品を見た後、妹尾さんに話を伺ったのですが、妹尾さんに話を伺った後に作品を見ればよかったぁぁぁぁ!!と、思わず叫びました。
美術館って、一人で鑑賞するのもいいけど、ほかの人から吸収するのもいいですよね。
説明してくれる機材がある美術館では、一度目は自分一人で見て、二回目から説明機材を利用する派です。(←どうでもいい?)
妹尾さんの解説は、8月2日(月)フレモニの9時代前半です。
お楽しみに♪