岡山県農林水産総合センター森林研究所の河崎弥生 副所長に「樹皮ボード」についてお話しいただきました。
樹皮ボードは、岡山県産のヒノキや杉の樹皮を使っています。
これまで岡山県では、年間2~3tの樹皮が廃棄物として処理されていました。
その樹皮を使って、土壌代わりのボードに開発したのが、「樹皮ボード」です。
ボードには、直径3センチ、深さ5センチほどの穴が開いています。
そこに植物を植えると、緑色の壁が出来るんです。
立てて壁にしても、穴から植物が落ちることはない、優れモノです。
水を十分に含んでも、ボードが壊れることはありません。
現在は、赤磐市にある岡山県農林水産総合センターで、省エネ効果の計測を行っているほか、東京では、ビルや駅などに使用されています。
壁面を緑にして、地球にも心にも優しい場所を作りませんか?
興味のある方は、岡山県農林水産総合センターへお電話を。
086-955-0271(代表)