2010年5月16日日曜日

由佳の本棚~番外編~

 
書こう書こうと思っていて、延ばし延ばしになっていた「由佳の本棚~番外編」。
放送で約束をしたので、更新します。
最近読んだ中で、内容を覚えているものを!!←特技・物忘れ☆
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「最初からこの本じゃぁ先が思いやられるな~」と思ったあなた!
この「由佳の本棚~番外編~」に過度の期待は禁物です!!
愛猫♥トラの気持ちが知りたくて、買ってしまいました。
森田さんに「彼(猫)に入れ込みすぎ!って怒られちゃう。
彼(猫)の気持ちが分からなくなるたびに読み返しています❤
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

彼(愛猫♥トラ)を愛するあまり、小説まで猫のものを買ってしまいました。
有名なこの二冊、実は読んだことがなかったんです。
彼(愛猫・トラ)を愛するあまり買ったのに、「黒猫」は、精神の均衡を欠いた主人公が猫を虐待して、その自分にの罪に苦しめられる内容で、読んでいて大変つらかったです。
よく考えたら、ポーは「近代ミステリの父」。
猫がお花畑を駆け回る作品を書くはずがありません。
己の読みの浅さに凹むばかりです。
「猫とともに去りぬ」は、「彼(愛猫・トラ)とともに去れた(遊びに行けた)ら、どんなに幸せだろう」と、相変わらずお花畑を猫が駆け回るところを想像して読みました。
すると、世を捨てたくなった人たちが猫になる物語でした。
これはこれで、面白かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

3月のインタビューコーナーに出演してくださった生長さんの著書「奇跡を起こすセラピー・ドッグ 名医ジャスティン」を読みなおしました。
ただ、人間のそばにいるだけで、何かを与えられるジャスティンに、再び涙です。
この本を読んでジャスティンに会いにいったからか、ジャスティンを見ると涙があふれました。
そこにジャスティンがいて、人間を見つめるだけで、こころのかたい部分がほぐれていくんです。
生長さん、ドッグセラピーを医療機関に組み込みため奮闘中です。
この本を買えば、印税分がドッグセラピーに寄付できる仕組みになっています。
大きな一歩は踏み出せなくても、何か手伝いたいという方、本を購入して読んでみてはいかがですか?
「障害犬タローの毎日」は、すべての足を失ったタローの、足を失う前と後との物語です。
飼い主の葛藤、獣医師の葛藤、タローの生命力に涙が止まりません。
生きることはとても大切なことです。生きることは尊いことです。
 












トライアスリートの石川優子さんに、正しいウォーキングを教えていただいて、ウォーキングの素晴らしさに目覚めた私、本屋で「病気にならない歩く習慣」を見つけ、即購入しました。
この本は、脳医学の専門医師が実践しているウォーキングが書かれています。
近所を歩くだけではなく、美術館ウォーキングや海の上ウォーキング、森林浴ウォーキングなど、飽きないウォーキングを教えてくれています。
これを読むと、歩きたくなること間違いなし!!
それでも続きそうにないので、この「続かない女のための続ける技術」を購入しました。
読んだけど、どうも実践できそうにありません。私の三日坊主はゆるがない。












【食堂かたつむり】
話題の本は、話題になる前に読みたい派です!!
時期を逃しこれまで読めなかった本「食堂かたつむり」を、ようやく購入しました。
恋人に捨てられ、言葉をなくした女性が、故郷に戻って、お客様にあったメニューを作る食堂を開くという物語。
最後は号泣です。こんなことなら早く読めば良かった!!映画館に行けばよかった!!
話題の本は素晴らしいから話題になるのだと、当たり前のことに感心した一冊です。
森見登美彦さんのエッセイ「美女と竹林」
森見さんが、いかに竹林を愛しているのかが書かれています。
竹林を中心に、森見さんの脱力した生活が垣間見えます。
ちなみに、タイトルが「美女と竹林」ですが、美女はあまり登場しません。
森見登美彦が友人とともに探しているかぐや姫もみつかりません
友人の明石氏が、ことあるごとに、「俺は妻を大切にする男だ」と言い、森見氏に女性を紹介するよう頼みます。
森見氏に明石氏を紹介していただきたいところですが、そもそも森見氏と面識がないので駄目でした。
それにしても、この本脱力しすぎで面白いです。
 










 
読書家のディレクター「鹿男あをによし」を借りました。
玉木宏さん主演のドラマを見ていただけに、登場人物がすべて、ドラマの顔になってしまい、人間の言葉を話す鹿の声さえ聞こえてきました。
ドラマもおもしろかったけど、原作ももちろん面白かった!!
けっこう原作に忠実にドラマを作っていたことに驚きました。
ドラマの展開が速すぎて分からなかったところも、本を読んで納得。ほんま、オモロイ
読書家のディレクターに、「パレード」を借りました。
2LDKのアパートに住む4人(途中に一人増えて5人になる)が、各章主人公になって、それぞれの目線で何気ない日常が描かれています。
本当に、何気ない日常なんですよ。それが、最後には・・・・驚いた!!怖かった!!
何でこんな結末になったんだ!?のほほ~んと読んでいたら大変なことになります。
 
そんなこんなで、無事1回目を終えた「由佳の本棚~番外編~」。
2回目はあるのか!?